ゴマで便秘解消

便秘の悩みはなかなか人に話せず、苦しいものです。 ひとりで便秘で悩んでいる人が近年増加中で、いろいろな便秘解消のグッズや商品が市場を賑わせています。

ゴマに含まれるセサミンは、健康と美容効果の高い人気のサプリメントのひとつです。 ゴマは便秘を改善する働きがあり、セサミンも便秘解消に間接的に作用します。

ゴマに含まれる食物繊維が便秘を改善

便秘の改善に食物繊維が効くといわれています。 食物繊維には水溶性と不溶性があり、ゴマは不溶性食物繊維を含んでいます。

不溶性食物繊維が便秘を解消

不溶性食物繊維は文字通り水に溶けにくい食物繊維です。 不溶性食物繊維は胃腸で水分を吸収し膨張します。

そのため腸は刺激を受け、蠕動運動が活発化し、便秘解消に働きます。 不溶性食物繊維は腸内環境を改善する働きがあり、それによっても整腸効果を期待することができます。

不溶性食物繊維が効く便秘とは

便秘と一言でいっても色々な原因があり、不溶性食物繊維を摂るとすべての便秘が改善されるという訳ではありません。 不溶性食物繊維はお腹の蠕動運動が少なくなった、年を取って便秘になったというタイプに向いています。

逆にお腹がゴロゴロするのに便通がない、便秘と下痢が頻繁に起こるというタイプは水溶性食物繊維を多く摂った方が効果的だといわれています。

不溶性食物繊維を含む食品

ゴマ以外に不溶性食物繊維を含む食品は、ごぼう、菜の花、タケノコ、アボカド、かぼちゃ、インゲン豆、ひよこ豆、大豆、しらたき、さつまいも、干しきくらげなどがあります。

便秘に効果的なゴマの摂取方法

ゴマは硬い皮に覆われているので、そのまま食べると消化されにくく、折角の栄養成分がうまく吸収されません。 そのため擦りゴマ、練りゴマ、ゴマ油での摂取が効果的です。

ゴマそのものを過剰に食べると、消化不良から下痢を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

便秘には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが大切

不溶性食物繊維のゴマが便秘に効くからといって、そればかりを大量に食べるのは逆効果です。 便秘の解消には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが取れていることが大切です。

水溶性食物繊維は昆布、わかめ、こんにゃく、納豆、春菊、キノコ類、柿、桃などに多く含まれています。

ゴマは不溶性食物繊維だけでなく、水溶性食物繊維も含んでいますが、量的には不溶性植物繊維を多く含みます。 ですからゴマと一緒に水溶性食物繊維の多い野菜、海草類をしっかりと摂取するようにしましょう。

ゴマの成分、セサミンは間接的に便秘改善に作用

便秘の原因に腸の蠕動運動が少ないことと、また逆に、大腸が過度に反応し痙攣することがあります。 蠕動運動は自律神経の副交感神経により制御されています。

強いストレスが度重なると、交感神経が優位に働くようになり自律神経のバランスを乱すため、蠕動運動が影響を受け、結果として便秘になることがあります。

セサミンは植物エストロゲンともいわれ、女性ホルモンのエストロゲン様の働きがあり、ホルモンのバランスを整える効果があります。 ホルモンのバランスが整うことは、自律神経の安定に繋がり、腸の蠕動運動を正常にすることにも関与します。 セサミンは間接的に便秘の解消に役立ちます。

ゴマの食べ過ぎは便秘を悪化させるので要注意

便秘の人がゴマを食べ過ぎると不溶性食物繊維の過剰摂取になり、便秘が悪化することがあります。

ゴマの成分の約半分は脂質で食べ過ぎるとカロリーも高くなります。 ゴマは1日に9gを目安に摂取するとセサミンの摂取目安量に相当するので良いといわれています。

サプリメントでセサミンを摂る場合はカロリーを気にする必要もありません。 便秘の解消だけでなく、セサミンは健康上、美容上の効果が高く、継続的に摂取してみる価値は十分にあります。

セサミンのサプリメントは、あらかじめゴマの皮が取り除かれているので、吸収率が高くて便利です。 セサミンの過剰摂取は特に問題はないとされていますが、それでも下痢などの胃腸障害を起こす場合もあるので、決められた用量を守るようにしましょう。