妊婦のセサミン摂取は控えた方がいい?

妊娠中は特に栄養のバランスが取れた食事を摂ることが大切です。 ゴマは昔から体に良いとされている食品ですが、その理由は、ゴマに含まれているセサミンが健康増進に大きな役割を果たしているからです。 セサミンは妊娠中に摂っても問題はないのでしょうか?

妊娠中とセサミンの摂取

妊娠中、セサミンのサプリメントは控える

妊娠中、セサミンはゴマやゴマ油から摂取することは可能ですが、セサミンのサプリメントの摂取は控えるべきとされています。 理由はサプリメントとして濃縮したセサミンを、妊娠中に摂取した場合の安全性が確認されていないためです。

またサプリメントに含まれる添加物が、妊娠中に与える影響なども考慮する必要があります。 このような理由で、セサミンのサプリメントは妊娠中だけでなく、授乳中も控えるべきだというのが一般論です。

妊娠中はゴマ、ゴマ油からセサミンを摂取

ゴマは栄養価が高く優れた食品で、妊娠中もゴマを摂取すると良いといわれています。 ゴマを食べることにより、ゴマに含まれるセサミンが摂取できます。

ゴマを食事に使う場合は消化、吸収が良くなるようにゴマを擦るか、または練りゴマを使うのがおすすめです。 ゴマ油にもセサミンが含まれ、妊娠中でも料理に使える食材です。 ただしゴマ油は大さじ1杯が120キロカロリーもあるので、使いすぎないように気をつけてください。

ゴマの成分の約半分は脂質なので、あまり食べ過ぎるとカロリーオーバーになります。 特に妊娠中期から後期にかけては体重が増えやすくなるため、ゴマやゴマ油の摂り過ぎに注意しましょう。

セサミンは1日に10mgを目安に摂取すると良いといわれています。 これはゴマ9gに相当します。 日に9g以内でゴマを調理に使うようにします。

妊娠中に期待できるゴマとセサミンの効果

妊娠中はゴマそのものからセサミンを摂るようにしますが、ゴマにはセサミン以外にも妊娠中に必要な栄養素が含まれています。 特に貧血予防に効く鉄分やカルシウム、便秘の予防と改善に効く食物繊維などを含むので、ゴマを料理に活用するようにしましょう。

セサミンは抗酸化作用が強く、血行を促進し、高血圧やコレステロール値を低下させる働きがあります。 血行が促進されると、妊娠中によくある肩こりや腰痛、冷え性を軽減します。 また妊娠中の肌荒れやくすみ、むくみ、抜け毛を改善します。

妊娠中はバランスの取れた食事を心がけます。 セサミンを含むゴマを料理にプラスし、快適な妊娠期間を過ごすように努めてみましょう。