ローヤルゼリーとセサミン

ローヤルゼリーとセサミンはどちらも美容と健康に効果が高く、希少性のある成分です。 それぞれ単独で摂取しても効果的なのですが、ローヤルゼリーを配合したセサミンのサプリメントも販売され、その相乗効果に注目してみたいと思います。

ローヤルゼリーとセサミン

ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーはミツバチが食べた花粉を体内で分解、合成し、分泌した物質で、これを食べることができるのは女王バチの幼虫と女王バチだけという特別な食品です。

ローヤルゼリーを食べる女王バチは、遺伝的には働きバチと同じであるのにもかかわらず、働きバチの2~3倍の体の大きさ、20~30倍の寿命の長さ、そして日に1500個以上の卵を産む能力を備えます。 ローヤルゼリーはハチミツとよく混同されますが、特徴も栄養価も全く違う食べ物です。

セサミンとは

セサミンはゴマに含まれるゴマリグナンという成分のひとつで、ゴマに1%以下しか含まれない希少成分です。 ゴマリグナンは非常に強い抗酸化作用のある物質です。

セサミンはゴマとゴマ油のほかにも米や麦にも含まれますが、精米の途中で失われてしまいます 従って、セサミンを含む食品はゴマ、ゴマ製品に限られます。

ゴマは固い皮があり、そのまま食べてもあまり吸収されません。 擦りゴマ、練りゴマ、ゴマ油で食べると吸収率がアップします。

ローヤルゼリーの働き

ローヤルゼリーはデセン酸という特有成分を含んでいます。 デセン酸は脂肪酸の一種で、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあります。

デセン酸は抗菌、抗炎症作用、更年期障害の軽減、にきびや肌荒れの改善、コレステロール値の低下、血行促進、生活習慣病の予防などに効果があります。

ローヤルゼリーはデセン酸のほかにも体を作るたんぱく質の元になるアミノ酸やビタミン、ミネラル類を豊富に含み、食事で不足しがちな栄養を補うのに適しています。

セサミンの働き

セサミンは抗酸化物質で、体を酸化させる活性酸素を除去します。 体の酸化とは老化を意味し、肌、内臓、細胞などのあらゆる部分が活性酸素により老化します。

セサミンは老化を防止し、動脈硬化や高血圧の予防と改善、コレステロール値の低下、生活習慣病の予防などに効果があります。 セサミンは大豆イソフラボン同様、植物エストロゲン様の働きがあり、更年期障害を予防、改善し、美肌、美髪効果も期待できます。

ローヤルゼリーとセサミンの相乗効果

ローヤルゼリーに含まれるデセン酸は酸化しやすいというデメリットがあります。 しかしセサミンと一緒に摂取することにより、セサミンの強い抗酸化作用がデセン酸の酸化を抑えるため、ローヤルゼリーの持つ効果を減少させることなく得ることができます。

ローヤルゼリー、セサミンのどちらも女性ホルモンのエストロゲン様の働きがあり、更年期障害の予防と改善や美肌効果がより一層高くなります。

さらにローヤルゼリーの持つ豊富な栄養素がセサミンにない成分を補い、理想的な栄養バランスが取れるというメリットもあります。

ローヤルゼリー配合セサミンのサプリメントの選び方

ローヤルゼリーの品質はデセン酸の量で決定されます。 ローヤルゼリーの種類によりデセン酸の基準値は変わります。

ローヤルゼリーの公正取引協議会では生ローヤルゼリーは1.4%、調整ローヤルゼリーは0.18%、乾燥ローヤルゼリーは3.5%のデセン酸を含むことを基準としています。

セサミンは公的な機関により定められた摂取推奨量はありませんが、一般に1日に10mgを目安にするとよいと考えられています。 ちなみにこの量をゴマから摂るとなると小さじ3杯分になります。

サプリメントを選ぶ際には、ローヤルゼリー、セサミンの配合されている成分と量を確認するようにしましょう。 成分に加え、しっかりと品質管理をされているもの、そして価格も大きな要素となります。

ローヤルゼリーもセサミンも短期間の摂取ではあまり効果は期待できません。 ある程度の期間、継続して摂取することが大切です。

そのためには、あまりにも高額なサプリメントでは継続することが難しくなるので、価格も考慮するとよいでしょう。 商品によっては定期的に購入すると割引になるものもあります。 そのような商品を選ぶのもひとつの方法です。