ビタミンCとセサミンの相乗効果

ビタミンCとセサミンはどちらも抗酸化作用があり、それぞれ単独で摂るよりも、一緒に摂ると効果が高まる相性の良い成分同士です。 ビタミンC配合のセサミンのサプリメントは美容効果が高く、特に女性に人気があります。

ビタミンCとセサミンの性質の違い

ビタミンCとセサミンはどちらも抗酸化物質で、老化の原因となる活性酸素の働きを抑制します。 しかしビタミンCとセサミンは性質に違いがあります。

ビタミンCの性質

ビタミンCは水溶性抗酸化物質で、細胞膜の内側、または外側の、血液などの液体の中に存在します。 体内に留まらない性質があるので、毎日、あるいは定期的に補給が必要な栄養成分です。

水溶性抗酸化物質はビタミンCのほかにもビタミンB群、ぺプチド、水素水などがあります。

セサミンの性質

セサミンはリグナンという植物の茎、葉、根、種子などあらゆる部分に含まれている化合物群の成分のひとつでポリフェノールの一種です。 ゴマに含まれているリグナン類をゴマリグナンと呼びます。

セサミンは水溶性と脂溶性のちょうど中間の抗酸化物質で、水にも脂にも溶ける性質があります。 セサミンは細胞膜の外側と内側の水と脂の中間付近で働きます。

ゴマリグナンと同じ性質を持つ抗酸化物質は、イソフラボン、カテキン、ザクロエキスなどがあります。

ビタミンCとセサミンの効果

ビタミンCの効果

ビタミンCといえばお肌のシミ、ソバカスを改善する美容上の効果が有名です。 ビタミンCの抗酸化作用は免疫力を高め、風邪や病気を予防します。

ビタミンCは副腎皮質ホルモンであるアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールを生成し、ストレスを軽減し、鉄分やマグネシウムなどのミネラルの吸収を促進し、疲労を回復する効果があります。 血行を良くし、貧血を予防する働きもあります。

セサミンの効果

セサミンは強い抗酸化作用があり、肝臓に届き、肝臓で発生する活性酸素を撃退し肝機能を向上させます。 二日酔いを予防、軽減し、動脈硬化、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、狭心症などの生活習慣病を予防し改善します。

セサミンは女性ホルモンのエストロゲン様の働きが認められ、更年期障害や生理不順の防止と軽減に役立ちます。 セサミンはホルモンバランスを整えるため、自律神経を安定させ、血行を促進し美肌、育毛、白髪予防などの効果があります。

ビタミンCとセサミンの相乗効果

ビタミンCとセサミンは共に強い抗酸化作用があるので、一緒に摂取するとさらにその効果が高まります。 セサミンは主に肝臓で、ビタミンCは細胞膜で活躍してくれるので、全身の老化防止効果が促進されます。

ビタミンCは赤ピーマン、ケール、キウイフルーツ、イチゴ、ブロッコリーなどの野菜や果物に、セサミンはゴマ、ゴマ油、ゴマ製品に含まれます。 相乗効果を得る場合は、ビタミンCが配合されているセサミンのサプリメントがおすすめです。

ビタミンCとセサミンの過剰摂取の心配は?

ビタミンCは摂りすぎると体外に排出されるので、特に問題はありません。 セサミンも摂りすぎても特に問題はありません。

しかしどちらも摂りすぎたからといって、その分、効果が上がるわけではありません。 食品から摂る場合はどちらも過剰摂取になる心配はありません。 サプリメントの場合は明記されている用量に従って摂取しましょう。