アセトアルデヒドへのセサミンの働きかけ

お酒を飲み過ぎると気持ちが悪くなり、二日酔いでダウンしたという経験はありませんか? 飲み過ぎると気分が悪くなる原因は、アセトアルデヒドと呼ばれる有毒物質が関係しています。

この物質を分解することが二日酔い解消に繋がります。 セサミンはアセトアルデヒド分解に効果的に働きます。

二日酔いの原因は有毒物質アセトアルデヒド

お酒を飲むと、アルコールが血液中に入り肝臓に運ばれます。 肝臓ではアルコールデヒドロゲナーゼと呼ばれるアルコール脱水酵素の働きで、アルコールは水と有毒物質のアセトアルデヒドに分解されます。

血液中のアセトアルデヒドの濃度が高くなると、吐き気がしたり、顔が赤くなったり、頭痛などの症状をひき起こします。 お酒を飲み過ぎると気分が悪くなるのは、このアセトアルデヒドが原因です。

アセトアルデヒド脱水酵素がアセトアルデヒドを分解

二日酔いや悪酔いの原因になるアセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水素酵素により約6時間かけて酢酸に分解されます。 酢酸は脂肪酸を合成するので、お酒を飲み過ぎると脂質異常症になりやすいといわれています。

酢酸は肝臓で酸化されず、血液中に放たれ、最後は炭酸ガスと水に分解されます。 アセトアルデヒド脱水素酵素は95%以上が肝臓に存在しています。

セサミンはアセトアルデヒドの毒性を低下させる

セサミンは強い抗酸化作用のある成分で、胃腸で分解されることなく肝臓に届きます。 セサミンは主に肝臓で発生する活性酸素を除去し、肝機能を強化する働きがあります。

セサミンは肝臓でアルコールの分解を促す作用があり、アセトアルデヒドの毒性を緩和します。

アセトアルデヒド脱水酵素は遺伝子に関係

二日酔いや悪酔いの原因のアセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水酵素は遺伝子に関係しています。

この酵素がよく働く遺伝子を持っている人は、お酒に強く、この酵素を持たない人、または持っていても不活性の型であれば、アセトアルデヒドが代謝できず、お酒に弱い人で、少量のお酒を飲んだだけでも顔が赤くなり不快な症状が現れます。

お酒の前、おつまみにセサミンが効果的

お酒を飲む前、そしてお酒のおつまみにゴマ、ゴマを使った料理を食べると二日酔いの予防に効果的です。 ゴマを食べる場合、吸収をよくするため、擦りゴマ、練りゴマ、又はゴマ油がおすすめです。 野菜のゴマ和え、ゴマドレッシングのサラダなどをお酒と一緒に食べると良いでしょう。

セサミンのサプリメントは吸収がよく、飲みやすいので普段からの肝臓を強化する目的で、継続しての摂取が効果的です。 セサミンは1日に10mgの摂取を目安にします。

これはゴマから摂るとなると約9g、小さじ3杯分に相当します。 毎日食べるのは大変という方はサプリメントでの摂取を検討してみてはいかがでしょうか。

アセトアルデヒドの毒性に効果のある食品

セサミンのほかにもアセトアルデヒドの毒性を弱め、アルコールの分解を促進する働きのある食品に緑茶やコーヒーがあります。 緑茶に含まれるカテキンが胃でのアルコールの吸収を抑制する働きがあります。

コーヒーはアルコール性肝硬変の発症を低下させます。 お酒を飲む前には、ゴマ、セサミンと緑茶かコーヒーを飲むと二日酔い防止に効果的です。