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セサミンで貧血対策

貧血で悩むのは女性が多いといわれていますが、男性も貧血になります。 貧血は体の中の酸素が不足することにより起こります。

貧血になると数々の不快な症状が現れるので、早急に改善する必要があります。 貧血対策にセサミンが有効です。

貧血の症状

貧血は血液中の酸素を全身に運ぶ役割を果たしている赤血球が不足することにより起こります。 貧血になると、疲労感、立ちくらみ、めまい、動悸、息切れ、吐き気、頭痛、肩こり、肌荒れ、抜け毛、食欲不振など多くの症状が現れます。

貧血の原因

鉄分の不足

貧血の原因で最も多いのが鉄分の不足からくる鉄欠乏性貧血です。 食生活の偏りにより、鉄分が不足してしまうところからくる貧血で、栄養バランスの取れた食事を摂ることにより改善されます。

女性の場合、生理や妊娠、極端なダイエットなどによっても鉄分が不足することがあります。

活性酸素による血液細胞の減少

呼吸から取り入れる酸素のうち約2%は活性酸素になります。 活性酸素は強い酸化力を持ち、細菌や病原菌を撃退し病気から体を守りますが、増えすぎると体を酸化させ老化を促進します。 活性酸素は赤血球などの血液細胞を減少させ、十分な酸素を全身に運べなくしてしまいます。

セサミンが貧血予防に働く理由

抗酸化作用が活性酸素を除去

セサミンが貧血対策に適している理由として、赤血球を減少させる活性酸素を除去する働きがあります。 セサミンはゴマリグナンというゴマに含まれている抗酸化物質のひとつで、活性酸素を除去し、体の老化を防ぎます。

セサミンは特に活性酸素が多く発生する肝臓での働きが強いため、肝機能を向上させ、活性酸素の害による血液細胞の減少を食い止め、全身を酸素不足から守ります。

血管の健康を保つ

セサミンの持つ抗酸化作用は、血液中に含まれる悪玉コレステロールを減少させ、血行を促進する働きがあります。 心臓病や脳梗塞などの生活習慣病に繋がる動脈硬化を予防し、血管内の健康を保ちます。

セサミンで効果的な貧血対策を

セサミンは食品なので、セサミンを摂取するとすぐに貧血が改善するという即効性はありません。 しかし継続して摂取すると効果が現れてきます。 貧血対策として鉄分を含む食事と一緒にセサミンも摂取するようにします。

鉄分の多く含まれている食品はレバー、貝類、大豆、大豆製品、魚類などがあり、それらを意識して食事に取り入れましょう。 セサミンはゴマ、ゴマ油に含まれているので積極的に料理に利用できます。

セサミンはサプリメントで摂取すると吸収が良くおすすめです。 セサミンの過剰摂取による害は特にありません。

セサミンの一日の摂取量は8~10mgとされています。 ゴマそのものからセサミンを摂取する場合、擦りゴマ、練りゴマ、ゴマ油の吸収率が高くなります。

気をつけるべき点

タンニン、シュウ酸、フィチン酸、リン酸塩は鉄分の吸収を阻害します。 タンニンはコーヒー、お茶、ビール、ワイン、チョコレートなどに含まれ、シュウ酸はほうれん草などの「灰汁」です。

フィチン酸は豆腐、玄米などに、リン酸塩はインスタント食品、スナック菓子、ハム、ソーセージ、清涼飲料水に含まれています。 これらの食品は鉄分と同時に摂取せず、30分~1時間程度空けてから摂りましょう。

貧血は二次性貧血という、他の病気(癌、腎臓病など)の症状のひとつとして起こるもの、再生不良性貧血という病気が原因でも起こります。 貧血が改善されない場合、これらの病気が原因である可能性もあるので、医療機関の受診をおすすめします。

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