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セサミンとグルコサミン

セサミンとグルコサミンはテレビや雑誌などでよく見かける栄養成分で、サプリメントも数多く販売され人気が高まっています。 このふたつは一緒に摂取すると相乗効果があり、それぞれの効果を一段とアップすることができます。

セサミンとグルコサミンの関係

セサミンはゴマに含まれる成分で、グルコサミンは貝や海老の殻やカニの甲羅などに含まれている成分で、どちらも天然由来です。 セサミンとグルコサミンは一緒に摂取するとより高い効果が得られます。

セサミンの特徴と効果とは?

セサミンはゴマに含まれるゴマリグナン類という抗酸化物質のひとつの成分で、ゴマに一番多く含まれている物質です。 昔からゴマは健康によいといわれ続けてきましたが、その理由はゴマリグナン類の持つ効果にあります。

セサミンは強い抗酸化作用を持ち、体の害になる余剰の活性酸素を除去し、動脈硬化、高血圧、高コレステロール値、心筋梗塞を予防、肝機能を向上する効果があります。

ゴマリグナンは植物性エストロゲンの一種でもあり、セサミンを摂取すると女性ホルモンのバランスが整い、更年期障害の諸症状の改善、生理不順や月経前症候群の改善にも効果を発揮します。

グルコサミンの特徴と効果とは?

グルコサミンは海老の殻やカニの甲羅に含まれるアミノ酸の一種の軟骨を構成する成分で、人の体の組織にも広く存在しています。 加齢による変形性関節症からくる膝の痛みを軽減する効果があり、軟骨の修復や炎症を予防する働きもあります。

グルコサミンは美肌作りに効果のあるヒアルロン酸や、軟骨の弾力性を保つコンドロイチンの材料にもなります。

セサミンとグルコサミンの相乗効果

セサミンはその強い抗酸化作用により体の老化を防止し、グルコサミンは加齢により擦り減った軟骨を修復し、痛みを軽減する働きがあります。 セサミンとグルコサミンを一緒に摂取することにより、老化によりひき起される症状、病気を軽減する働きが強くなります。

セサミン、グルコサミンも食品から理想とされる量を摂取するのが難しい成分で、サプリメントでの摂取が効率的です。 サプリメントは飲み合わせの問題がありますが、セサミンとグルコサミンは問題なく、このふたつを合わせたサプリメントが販売されています。

サプリメントを選ぶポイント

セサミンとグルコサミンは、どちらも薬品ではなく食品なので即効性はありませんが、継続して摂取することにより効果が現れます。 サプリメントの価格は大切な要素のひとつで、あまりにも低価格な製品は品質や安全性が保証されていないものが多く、避けた方がよいとされています。 購入するにあたりセサミン、グルコサミン以外の添加物の有無も必ず確認しておきましょう。

セサミン、グルコサミンの推奨摂取量は特に数値が定められていません。 しかし一般にセサミンは1日に8~10mg、グルコサミンは1000~1500mg程度が摂取量の目安とされています。 サプリメントを購入する前に、それぞれの含有量を確認するようにしましょう。

セサミン、グルコサミンの摂取で気をつけること

セサミンの推奨量をすべてゴマから摂取しようとすると、ゴマには脂質も多く含まれているので高カロリーになります。 サプリメントの場合は、指定の用量を大幅に超えて摂取すると、セサミン以外に添加されている成分の過剰摂取になることもあります。

どのような成分が添加されているかは商品により違いがあり、中には過剰摂取が問題となる成分が含まれている可能性もあります。 摂取推奨量を守るようにしましょう。

グルコサミンを過剰摂取すると胃腸障害が起きることがあります。 グルコサミンは甲殻アレルギーのある方は摂取しないように気をつけましょう。

また糖尿病など、何からの持病がある方は、グルコサミンの服用前に、かかりつけの医師に相談してから決めることをおすすめします。

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