セサミンとイソフラボンの関連性

ゴマに含まれるセサミンと大豆に含まれるイソフラボンは、サプリメントなどで幅広く販売され、広く知られている成分です。 ゴマと大豆はどちらも植物性食品で、特徴や効果にも関連性が見られます。

セサミンとイソフラボンの関連性

セサミンはゴマに含まれるゴマリグナンという成分のひとつで、イソフラボンは大豆の胚芽に含まれるフラボノイドの一種です。 セサミンとイソフラボンには次のような関連性があります。

植物性のエストロゲン、女性ホルモンに似た効果あり

セサミンとイソフラボンはどちらも植物性の女性ホルモン、エストロゲンに似た働きがあります。 エストロゲンは更年期の頃に分泌が減少するため、更年期障害の原因となりイライラ、のぼせ、発汗、頭痛、うつ、不眠、肌荒れなどが起こります。

セサミンとイソフラボンはエストロゲン様の働きでこれらの症状を緩和します。 また生理痛や月経前症候群の改善にも効果があります。

抗酸化作用で老化を防止

セサミンもイソフラボンもどちらもポリフェノールの一種の抗酸化物質で、増えすぎた活性酸素を除去し、老化を防止する効果があります。 活性酸素の増加は動脈硬化、コレステロール値の上昇、高血圧などをひき起こし、心筋梗塞などの心臓病、糖尿病などの生活習慣病の原因であると考えられます。

セサミン、イソフラボンはその強い抗酸化作用で、これらの病気を予防する働きがあります。

美容にも効果あり

セサミン、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるので、ホルモンのバランスを整え、血行を促進し、美肌を保つ効果があります。 強い抗酸化作用は肌の老化を食い止める作用があり、しわやたるみを防止することが期待されます。

育毛、美髪効果も

セサミン、イソフラボンは頭皮の細胞の酸化を防ぎ、植物エストロゲンの働きが育毛を促進し、美髪効果を高めます。 頭皮の血行を良くし、発毛を促す働きもあります。

継続的な摂取で効果を実感

セサミン、イソフラボンはどちらも食品であり医薬品ではありません。 効率良く摂取するため、それぞれサプリメントが販売されています。

これらは定められた用量を守り、ある程度の期間、継続して摂取することによりその効果を実感できるようになります。 どちらの成分も短期間に大量に摂取しても効果はありません。

摂取する上で注意したい点

セサミンはゴマ、ゴマ油に少量ですが含まれています。 イソフラボンは大豆、大豆製品に含まれています。 セサミンは1日に8~10mg、イソフラボンは40~75mgが目安になる摂取量とされています。

セサミンは過剰に摂取しても特に問題はないといわれていますが、中には胃腸障害を起こす人もいます。 イソフラボンはサプリメントから摂取する場合、30mgを上限にします。

イソフラボンの過剰摂取はホルモンのバランスを崩してしまう可能性があり注意が必要です。 またどちらもほかの薬との飲み合わせについては事前に医師に相談することをおすすめします。