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胃腸で分解されないセサミン

セサミンは活性酸素を除去する抗酸化物質です。 活性酸素は内臓や細胞、肌など体のあらゆる部分を老化させ、病気や肌のしみ、しわ、たるみの原因を作ります。

抗酸化物質は色々とありますが、セサミンは胃腸で分解されず肝臓に届く特徴を備えています。

セサミンは胃腸で分解されない抗酸化物質

抗酸化物質とは?

体を酸化させ、老化の原因になる活性酸素を除去する働きがある抗酸化物質は、水溶性、脂溶性、そして水溶性と脂溶性の中間となる種類があります。 それぞれが活性酸素を除去し、体を病気や老化から守る働きがあります。

セサミンは胃腸で分解されず肝臓に届く抗酸化物質

セサミンは水溶性と脂溶性の中間の構造を持つ抗酸化物質で、ポリフェノールの一種で、ゴマに含まれるゴマリグナンという成分の中のひとつです。

セサミンは脂にも溶けるため、脂の酸化を防ぎ、胃腸で分解されずに肝門脈という肝臓に注ぎ込む部分の血管で吸収され、直接肝臓に届きます。

直接肝臓に届くセサミンの効果

肝臓は活性酸素の影響を受けやすい臓器

肝臓は大量の血液が流れ込む臓器で、代謝や解毒、胆汁の合成といった人間の生命活動に不可欠な働きをしています。 酸素は血液により全身に運ばれるので、大量の血液が送られる肝臓では多くの活性酸素が発生します。

増えすぎた活性酸素は肝臓の細胞を酸化させ、肝機能を低下させます。 肝機能の低下は病気や老化を促進します。

セサミンが肝臓の活性酸素を除去

呼吸から取り込まれる酸素の約2%が活性酸素になり、またストレスや激しい運動、喫煙、紫外線、食品添加物なども活性酸素を増やす原因になります。

活性酸素を増やさないようにするためには、栄養のバランスの取れた食事と、セサミンなどの抗酸化物質を積極的に摂ることが有効です。 セサミンは肝臓で発生した活性酸素を除去し、肝機能を向上させる働きがあります。

セサミンは全身の老化を防止

セサミンの働きなどで肝機能が向上すると、代謝、解毒が促進され、全身の老化の防止に効果があります。 代謝が促進されると血行が良くなり、血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすので、動脈硬化の予防、生活習慣病の予防と改善に効果があります。

血行の促進は美肌効果、育毛効果ももたらします。 解毒作用の促進は二日酔いの予防と改善に繋がります。

セサミンをはじめ抗酸化物質を有効に摂取するために

胃腸で分解されないセサミンと、細胞膜で働く脂溶性抗酸化物質のビタミンE、コエンザイムQ10、リコピンなどを一緒に摂取すると、より高い抗酸化作用を得ることができます。

ビタミンEはうなぎ、たらこ、海老、アボカド、赤ピーマンなどに、コエンザイムQ10は肉類、イワシ、サバ、鮭、イカなどの魚介類、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、大豆製品などに、リコピンはトマトやスイカに多く含まれています。

セサミンとこれらの食品を同時に食べ、病気や老化を防止して美容と健康を増進しましょう。

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