五大栄養素とセサミン

ゴマは昔から美容と健康に良いといわれ世界中で重宝されてきました。 その理由はゴマには五大栄養素に加え抗酸化物質のセサミンが含まれ、栄養価の高い優れた食品であるからです。

ゴマを日々の食事にプラスすることで、健康と美容上のメリットを得ることができます。

ゴマに含まれる五大栄養素

ゴマは五大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを含みます。 ゴマ100gあたり、エネルギー578キロカロリー、たんぱく質19.8g、脂質51.9g、炭水化物18.4g、灰分5.2g、水分4.7gを含みます。

理想的な栄養バランスを摂るためには

炭水化物、たんぱく質、脂質は生きるためのエネルギーになる必須栄養素で、ビタミン、ミネラルは身体の調子を整える栄養素です。 これらの五大栄養素に加え、食物繊維とセサミンなどの植物に含まれる化学物質を摂ることにより、理想的な栄養のバランスが整います。

植物に含まれる化学物質のひとつ、セサミン

セサミンは植物(ゴマ)に含まれる抗酸化物質です。 抗酸化物質とは活性酸素による体の酸化を防止する働きのある物質のことです。 体の酸化は生活習慣病や老化の主な原因になります。

セサミンのほかにも植物の化学物質はブルーベリーやブドウに含まれるアントシアニン、大豆、大豆製品に含まれるイソフラボン、お茶に含まれるカテキン、人参に含まれるβカロチン、トマトの赤い色のリコピンなどがあります。

セサミンはポリフェノールの一種

セサミンは植物の色素や苦みの成分になる化合物であるポリフェノールの一種です。 ポリフェノールはフラボノイド系とフェノール酸系があり、セサミンは強力な抗酸化作用を持つフェノール酸系に属します。

セサミンは特に肝機能の向上に効果があり、二日酔いの改善、動脈硬化や高血圧、コレステロ—ル値の上昇を抑制します。

五大栄養素の働き

炭水化物

炭水化物はエネルギー源として使われ、身体だけでなく脳を動かすエネルギーになります。 即効性があり、摂取するとすぐにエネルギーとして使われます。 ご飯、麺類、芋類、砂糖、パンに含まれます。

たんぱく質

たんぱく質は体を作る物質で、アミノ酸に分解され使われます。 アミノ酸の中でも、体内で合成できず、食品から摂る必要があるものを必須アミノ酸と呼び、バランスよく摂取することが必要です。 良質なたんぱく質は肉類、魚介類、卵、豆類、乳製品に含まれます。

脂質

体を動かしたり、体温を一定に保つなどの働きに使われるのが脂質です。 脂質は1gあたり9キロカロリーと高いエネルギー量があります。

脂質は中性脂肪とホルモン、細胞膜の合成に使われます。 植物油、バターなどに含まれます。

ビタミン

ビタミンは体の調子を整えるのに必要で、体内では合成することができないか、または極少量しか合成できない栄養素です。

ビタミンにはビタミンCやビタミンB群などの水溶性と、ビタミンEやビタミンAなどの脂溶性があり、水溶性は体外に排出されやすく頻繁に摂取が必要ですが、脂溶性は体に留まりやすい特徴があります。 緑黄色野菜、果物に含まれます。

ミネラル

ミネラルもビタミン同様、体の調子を整える働きがあります。 骨や歯の原料になり、不足すると骨密度が低下、骨粗鬆症、貧血、免疫力低下などの原因になります。 乳製品、小魚、海藻などに含まれます。

五大栄養素とセサミンの摂取で理想の栄養バランス

健康な体で暮らしていくためには、五大栄養素にプラスして食物繊維とセサミンなどの抗酸化物質を摂ることはとても重要です。 ゴマには不溶性の食物繊維も含まれ、高い健康上のメリットがあります。

セサミンはシミ、しわ、たるみの予防と改善などの美容上の効果も期待できます。 ゴマを直接食べることができない場合は、セサミンのサプリメントも数多く販売されていますので、それらを利用するのもひとつの方法です。