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セサミンの老化防止効果

セサミンの効果で最も注目したいのが老化防止です。 セサミンは非常に強い抗酸化作用のあるゴマリグナンの成分のひとつです。 抗酸化とは体を錆から守る、すなわち老化を防止することです。

セサミンは抗酸化物質

セサミンはゴマに含まれているゴマリグナンという化合物群のひとつです。 植物の根、種子、花、茎などにはリグナンと呼ばれる化合物群が含まれています。

ゴマに含まれているリグナン類の総称がゴマリグナンです。 ゴマリグナンは非常に強い抗酸化作用を持つ物質です。

老化は活性酸素による体の酸化が原因

老化は活性酸素による体の酸化がひとつの原因であると考えられています。 体の酸化とは体が錆びることで、細胞、内臓、皮膚と全身が老化します。

活性酸素は強い酸化力を持ち、外から侵入してくるウイルス、病原菌などを撃退し、病気から体を守ります。 呼吸から取り込んだ酸素の2%が活性酸素になります。 人が生きている限り、活性酸素は作られ続けます。

人にとって有益な働きをする活性酸素ですが、増えすぎるとその強い酸化作用により体を錆びさせる、つまり老化させてしまいます。 活性酸素は肌にしわ、たるみ、シミを作り、動脈硬化や生活習慣病などのさまざまな病気の原因とされています。

老化を防止する力は加齢と共に低下

人の体には活性酸素を取り除く機能があり、大量に発生した活性酸素を撃退し、体の酸化を防いでいます。 しかしこの機能は加齢により劣っていきます。

特に40歳以降は抗酸化力が著しく低下します。 これは40歳を過ぎた頃から、老化が早い速度で進むということを意味します。

肝臓に届くセサミン

セサミンなどの抗酸化物質は数多くありますが、その多くは肝臓まで届きません。 セサミンは胃腸で分解されることなく肝臓に届く性質があり、肝臓で直接作用することができます。

セサミンは肝臓で活性酸素を除去

肝臓は多くの血液が集まり、活性酸素が多く発生する臓器です。 セサミンは肝臓に届くので、肝臓で発生した活性酸素を除去することができます。

活性酸素が除去されると肝臓の働きが向上し、解毒作用が促進され血行が良くなります。 セサミンの肝臓での働きにより体の酸化を食い止め、老化を防止します。

実験で証明されたセサミンの抗酸化力

老化の原因の活性酸素は呼吸のほかに喫煙、激しい運動、紫外線、大気汚染、強いストレスなどによっても発生します。

大学と企業の共同の研究で、セサミンは脂質の酸化を抑制する抗酸化力があることが、人に対する実験で確認されています。 セサミンは老化防止に効果があることが認められたのです。

セサミンの老化防止効果を得るためには

セサミンはゴマに含まれているので、ゴマを食べることにより摂取できます。 ゴマの皮は吸収されにくいので、擦りゴマや練りゴマを食べると吸収率が高く効果効果的です。

ゴマ油からもセサミンは摂取できます。 ただし、ゴマ、ゴマ油に含まれるセサミンの量は全体の1%以下という微量で、より効果的に摂取するためにはサプリメントがおすすめです。

セサミンは食品なので、一度に大量に摂取しても効果はありません。 毎日、継続して摂取することにより老化防止効果が得られます。

若い人も、40歳を過ぎて体力の低下を感じている人も、老化防止にセサミンを摂取してみませんか?

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