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セサミンと活性酸素

ゴマに含まれるセサミンは人気の高いサプリメントのひとつで、さまざまな効果効能が認められます。 セサミンの大きな特徴のひとつが抗酸化作用で、活性酸素と密接な関係があります。

セサミンは抗酸化物質のゴマリグナンのひとつ

セサミンはゴマに含まれる抗酸化物質のゴマリグナンのひとつの成分です。 ゴマリグナンはセサミン、セサミノール、セサモール、セサモリノール、セサモリン、ピノレジノールなどの種類があり、多様構造の成分の集まりです。

セサミンの働きは強い抗酸化作用

ゴマリグナンのひとつの成分であるセサミンは強い抗酸化作用を持っています。 抗酸化作用とは、体を酸化(錆び)から守り、老化を防止する働きです。

体を酸化させる活性酸素とは

人は呼吸により酸素を体内に取り入れ、エネルギーを産生しています。 取り入れた酸素の約2%が活性酸素になります。

活性酸素は酸化力が強く、体内の細菌やばい菌を撃退し、体を病気から守る役割があります。 しかし増えすぎると、その強い酸化力ゆえに、体の細胞に害を与えてしまいます。

細胞が酸化すると、老化が早まり、生活習慣病や肌や髪の健康の衰えをひき起こします。 癌も活性酸素が原因のひとつと考えられています。

活性酸素を増やす原因になるもの

活性酸素が増えるのは呼吸以外に激しい運動、長時間の紫外線照射、強いストレス、喫煙、食品添加物、大気汚染、過度の飲酒などがあります。

セサミンと活性酸素

活性酸素はそのほとんどが肝臓で発生します。 増えすぎた活性酸素は肝臓の細胞を酸化させ、肝機能を低下させます。 肝機能の低下は老化だけでなく、あらゆる病気の原因となり生命活動を弱めます。

セサミンは活性酸素を抑える代表的な成分のひとつです。 セサミンはゴマに最も多く含まれているゴマリグナンで、肝機能を強化させる効果があります。

活性酸素を取り除く抗酸化物質の中には肝臓に到達しないものも多くありますが、セサミンは肝臓に届き、肝臓で発生する活性酸素を除去する働きがあります。

アルコールを飲むと肝臓で代謝され、水と二酸化炭素に分解されます。 この過程で多くの活性酸素が発生し、肝機能に負担を与えます。

セサミンは弱った肝臓に直接働きかけ、肝機能の働きを補助します。 二日酔いを予防、改善するのにもセサミンは有効です。

セサミンの効果的な摂取はサプリメントから

抗酸化作用が強く、活性酸素を撃退するセサミンはゴマ、ゴマ油に含まれています。 1日に8~10mg程度の摂取が理想とされていますが、ゴマからその摂取量を補おうとするとゴマの大量摂取が必要で、カロリーも高くなり現実的ではありません。 セサミンを最も効率良く摂取するためにはサプリメントがおすすめです。

セサミンは食品なので、即効性はありませんが、継続して摂取すると効果が現れてきます。 サプリメントはゴマのカロリーを気にすることなく摂取できるので、ダイエット中の方も安心して飲めます。 老化防止、アンチエイジングのためにも、セサミンの摂取を是非検討してみませんか?

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